東北大学大学院工学研究科 土木工学専攻 *
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研究者紹介

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氏名

京谷孝史
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職名

教授
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学位

博士(工学)
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専門分野

岩盤力学
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卒業

名古屋大学 [1981(昭和56)]
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修了

名古屋大学大学院工学研究科博士課程 [1986(昭和61)]
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電子メイル

kyoya@ civil. tohoku. ac. jp
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電話

022-795-7422
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ファクス

022-795-7423
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研究内容

岩盤の力学特性評価法
均質化理論に基づくマルチスケール解析による変形強度特性の予測
均質化理論を応用したロックボルトの最適設計法
三次元数値地形データを応用した斜面安定解析
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業績

【論文】

  1. K. Terada, T. Kyoya, M. Kazama, K. Lee, and L. Oyang :Image-based modelling and analysis of microstructures for two-scale problems in geomechanics, Int. J. Numer. Anal. Meth. Geomech., Vol.26(2002), 273-297.
  2. 京谷孝史, 欧陽立珠:均質化理論に基づく安定性評価解析法の岩盤斜面への適用, 土木学会論文集, No. 708/III-59 (2002), 13-23.
  3. 京谷孝史, 谷 宗行: 均質化法を応用したロックボルト打設間隔の最適化,応用力学論文集, Vol.6 (2003), 159-166.
  4. K. Kaneko, K.Terada, T. Kyoya and Y. Kishino: Global-local analysis of granular media in quasi-static equilibrium, International Journal of Solids and Structures, 40 (2003), 4043-4069.
  5. 樋口耕平, 岩熊哲夫, 京谷孝史, 寺田賢二郎: 解析的平均手法を用いた複合材料の平面ひずみ有限要素,応用力学論文集, Vol.6 (2003), 107-116.
  6. 石井建樹, 寺田賢二郎, 京谷孝史, 山岸道弘, 岸野佑次: ボクセルモデルと界面要素を用いた局所的非均質構造に対するグローバル・ローカル解析, 応用力学論文集, Vol.6 (2003), 141-150.

【著書】

  1. 地盤工学における数値解析の実務 - 現場技術者のための土と基礎シリーズ第13巻, 土質工学会編, 森北出版, (分担執筆, 369-374頁),1987
  2. 初期地圧測定法の現状と課題, 土木学会, (分担執筆, 2.5節 球面孔底法と適用例 pp.32-41),1992
  3. 岩の力学 - 基礎から応用まで -, 日本材料学会編, 丸善, (分担執筆, 第11章 不連続性岩盤 pp.445-490),1993
  4. 都市の地下空間, 松尾 稔, 林 良嗣 編著, 鹿島出版会, (分担執筆, 第3章4節 ヘドニック・アプローチによる地下空間利用の便益評価例 pp.44-47, 第3章5節 地下空間利用に伴う環境影響の評価例 pp.47-52, 第8章 技術と制度の複合分析 pp.159-190), 1998
  5. 土木設計便覧, 丸善, (分担執筆, 8.3節 岩盤力学 pp.302-320), 1998
  6. 地盤工学ハンドブック, 地盤工学会, (分担執筆, 第2編5.4.2節 岩盤の力学モデ pp.259-266),1999
  7. 土地バブル経済の法学的諸問題 - 土地問題双書34, 日本土地法学会編, 有斐閣, (分担執筆, 第1部1.2 地盤工学からみた地下補償制度の問題点 pp.16-29), 2003
  8. 岩盤構造物の情報化設計施工 - 地盤工学・実務シリーズ 第16巻, 地盤工学会, (分担執筆, 第2編1.1節 解析はモノサシ pp.165-166, 1.2節 基本的な数値解析法-有限要素法 pp. 167-200, 1.4節 解析に必要な条件とは何か pp.227-237), 2003

【その他の論文や短報等】

  1. 堀 宗朗, 寺田賢二郎, 京谷孝史, 金子賢治:地盤力学におけるマクロメカニックスとマクロメカニックスの関係(その2), 講座 土の構造とメカニックスーミクロからマクロへ, 土と基礎(2003), 31-36.

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